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高速バイクの2人乗り解禁T

photoその当時高速道路の2人乗りは違法でした。そこでキンズキャンプではこのTシャツとパーカーを作って、「高速2人乗りは権利ではないのか」とうたいました。元々この法律は昭和に高速道路ができた頃の設定でバイクの能力が高速に適していないこと等の理由からのものです。もちろん保険にしても2人乗りを設定していなかったことなどからいつまでも解禁されてはいなかったのです。その頃ハーレーダビッドソンジャパンも誕生し、そちらにもお願いしてなんとか国にまで上がりました。そして走行可能に至ったのでした。1995年春

これが”キンズキャンプ”ファーストT

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フと気がつくと、Tシャツにメッセージを載せることを初めて十数年の時間が経過している。その当時ハーレーTシャツはカスタムショップなどでもそこそこ手に入り初めてはいたのだけれど、チョッパー文化というかバイカー文化というか、どこぞに所属するものでもないのだろうけれど自己主張の強いメッセージTは手に入りにくかった。勿論メッセージTとして「I  LOVE  N.Y」なんてえのはあったけれどバイカー特有のウィットの聞いたカウンターものは少なかった。
ちょうどその頃キンズキャンプのトレードマークとして流木ウイングを使い始めた。そして周りの友人たちとそのバイクをラウンドにしてキンズキャンプ第一号のTシャツが誕生したのだった。1994年春。

あらためてリジット。アラスカ再挑戦。

photo21世紀に突入した頃、このマイクとリジットフレームのチョッパーででアメリカを走り回るということをよくやっていたのだけれど、その頃から10年経ってみてもお互いにまだ行けそうなので、またアラスカへ走るかということになった。
今回彼は20回目のバイブズミーティングに招待されてやってきたのだけれど、とりあえずアラスカ走行仲間のDAIが開いている 三宿のラーメン店で簡単なウェルカムパーティを開いた。その時の写真だ。(僕らも老けたなあ…)
彼との付き合いは90年代デイトナでのことだった。その数年前から彼の存在は知ってはいたのだが、挨拶程度でいろいろと話したりすることもなかった。97年にその親しい付き合いは始まった。”SUPER  BAD  DUDE “ (2001/5月に玄冬舍から発売された「The Super Bad Dude」の元となった’99の自主出版誌雑誌)の取材をしている最中に、彼のその頃の生活拠点となっていたウエストヴァージニアを訪ね、その住処にテントを張らしてもらっての取材の時からだった。その後僕の写真には度々登場している。なにしろその頃から彼はリジットパンヘッドのチョッパーで僕はショベルリジットのチョッパーで特にアメリカ北西部はくまなく一緒に走り回っていた。その頃のアトラス地図を引張り出すとまあワシントン、オレゴン、アイダホ、モンタナ各州のほとんどの一般国道は走り、そのほとんどのキャンプ場でのキャンプを重ね、記された蛍光ペンだらけである。今はもう大分退色しているが….。
今回の東京での再会では彼もチョイと簡単な手術などをしたこともあって、格別に会って嬉しかった。DAIの店では昔話に花が咲くというより、僕のバイクの修理のことや彼のファミリーの話などで盛り上がった。そしていつの間にやらお互いのこの不景気な時代に「また、アラスカまで一緒に走ろうか」ということになったのだった。

2011ブラザーミーティング.お疲れさま!

photo何はともあれ2011ブラザーミーティングに賛同と参加してくれた仲間たちに感謝です。
また、この時期は来年五月に新しくはじめようとしている別ミーティングの為に新潟に何度も足を運んでいたり、バイブスミーティング参加の準備などと非常にアクティブな時期で、そこに親友のマイクがアメリカからやってきていたりと、こんな時僕の場合、脳みそから文字が消えてしまって、口語の日常になってしまっています。ということでこの書き込みまで間が空いてしまった言い訳をさせてもらいます。さてブラザーフーッズミーティングの話を統合すると40%近くの参加者が、キャンプ場へのアプローチで足を取られるなどそれなりの戦いがあったようで、皆さんには大変ご苦労をかけました。今年は本当に独特な気象変化でその影響を免れることができませんでした。普段はそんなハードなアプローチの場所ではないのですが、その前の台風で風上にあるレタス畑の(農薬を使いすぎて草の一本も生えていない砂だらけと化していた)土砂がアプローチに雨とともに流れ込んでいたので皆さんにはご苦労を御かけしましたというこれまた言い訳ですが…
ブラザーミーティング再スタートとして素晴らしいミーティングだったと思います。何よりもこのミーティングではゴミの持ち帰りについてもひとグループを除いて完璧でした。またその後、某ミーティングでまたお会いして声をかけてくれた参加者の皆さんが、当方が意図をしていたキャンプ場のローケーションの良さや、バイクキャンプに徹した内容に対してポジティブな声をかけてもらったことに主催した僕としては喜んでいます。来年もここでブラザーミーティングを開催するつもりです。参加してくれた人たち、賛同して出店してくれたショップの皆さん、スタッフの皆お疲れさまでした。
まだ、頭がカタコトで文字にはほど遠いです。

BHM ブラザーフッズミーティング2011

photoブラザーフッズミーティングの案内です。
日時:9月17日(土)〜19日(祭日)
木金休みの方ゴメン
場所:長野県南佐久郡 青木の平キャンプ場
上信越高速佐久ICと中央高速須玉ICを結ぶ
国道141号の中程の野辺山から川上村に向   かいその手前左手のところにあります。
カーブミラーが目安となります。

注意:青木の平キャンプ場への予約等の問い合わせはできません。        問い合わせはbfm2011@onetensix.com  (9/17まで)を
利用して下さい。

参加費:3000円 (二泊三日、一泊二日共 )

出店ご希望の方は9月1日より15日までに先ずはご連絡下さい。
090-1048-4944またはメールでbfm2011@onetensix.com

受付は、17日午後12時〜19時/18日午前10時〜19時
まあ陽のあるうちです。これ以外の時間に到着された方にはそれなりに対処出来ると思いますが、早めの電話のひとつも下さい。090-1048-4944

キャンピングスタッフの準備をお忘れなく。標高が千メートルを超える避暑地です、それなりの準備をお忘れなく。トイレや炊事場は当たり前のことですが次の仲間のためにも奇麗に使いましょう 。やりっ放しでは次の利用者の子供にも笑われてしまいます。守ってきたこのキャンプ場のルールです。
勿論ゴミに関しても厳しいです。基本的に持ち帰りです。基本で考えれば中身を腹に入れてしまうのですから帰りの方が少なくなるという計算です。
細かいルールを設定しているようですが、バイクキャンピングの基本です。自ら気の入った格好いいミーティングにしましょう。
このキャンプ場はある方が日々手をいれて何年も守り続けた、今時あり得ないロケーションの素晴らしい場所です。この環境をこれからも守ることが、このミーティングに参加される方のプライドとなれば幸いです 。

ブラザーフッズミーティングについて

photoブラザーフッズミーティングが長野県で開催されるようになってから14年目。バイブズミーティングとのコラボで開催された初回の伊豆から21年目になります。この時からブラザーフッズミーティングはイベントであるよりバイカーのキャンプミーティングでありたいということでやってきました。
今回のミーティングではゴミの持ち帰りをテーマにしました。これは エコだとか環境問題といった点からの発想ではありません。森などでのバイカーズキャンプでは本来ゴミは持ち帰るべきだからです。キャンプの楽しみ方が年々豪華になってきて酒の量も増えて野外宴会型になり、バーベキュー化していることに疑問を持ったからでもあります。
バイカーズキャンプはキャンプを伴ったツーリングの延長上にあると考えます。ならばバイクミーティングならではメニューを考えるのも楽しみでもあるからです。バイクという限られたスペースで運び込めること、振動などで粉々になりにくいもの、ストーブひとつで調理出来ること、そして持ち帰るゴミの量が少なく済むこと等々です。勿論現在のキャンプ場はレジャー化というかサービスの至れり尽くせりで使用料金設定されている状況かもしれませんが、ことバイカーズキャンプでは森の中に居間や台所を必要としないはずです。またB級グルメの大会イベントへの必要もありません。
まあ大きく立派な ミーティングを目指すのではなく、しかっりバイカーズミーティングをやろうということです。バイカーズミティングの主役はバイカーなんですから…自ら気の入った格好いいミーティングにしましょう。
このキャンプ場はある方が日々手をいれて何年も守り続けた、今時あり得ないロケーションの素晴らしい場所です。このことに僕は感動しています。この環境をこれからも守ることが、このミーティングに参加される方のプライドとなれば幸いです 。

なおこのミーティングに関する問い合わせはbfm2011@onetensix.comを利用して下さい。

2011キンズキャンプ「ブラザーフッズミーティング」

photo今年のキンズキャンプはみんなでキャンプをしてバイカー同士の交流を深めようという原点に戻ります。だから今回から大きなキャンプ場を会場としました。バイクイベントでは無くバイクキャンピングです。アメリカでのMCキャンピングスタイルです。自己責任でバイクで入り込んでバイクの横にテントを張るというバイクキャンプの基本形に戻します。また、バイクで走ってやっとたどり着いて、急いで帰るといった急いだミーティングとならないように二泊三日のキャンプを基本としました。
毎年二十年通ったアメリカでのスタージスでのキャンプ地と非常によく似たキャンプ場を日本でもやっと見つけました。ここで流れる時間をぜひ感じていただきたいと思っています。ボーっと過ごす時間を楽しんでください。今年のブラザーフッズは例年と同じ長野ですが木曽ではなく野辺山です。
場所は長野県青木の平キャンプ場。佐久ICと須玉ICを結ぶ国道141号の中程の野辺山駅あたりから川上村に向かったところにあります。
ブラザーフッズミーティングはあくまでもバイカーの自立を目指します。ゴミは基本ですが持ち帰りとします。持ち帰ることのできる食品構成でのバイクキャンプを楽しんでみてください。二泊三日のキャンプなので日中に町に食品を買い出しにいくことや近くの温泉に出かけることも可能です。ブラザーフッズミーティングはそんなバイカーのキャンピングです。野外型の宴会を目指している訳ではありませんが、自己責任のもとで酔っぱらってもらって結構です。が、酔ってのバイク走行はさせません。川に落ちても自分で這い上がってきてください。気がつけば助けることはすると思いますがここに参加するバイカーはそんなへまはしないでしょう。
素晴らしいキャンプ場なのでこの環境を皆で大事に守っていきましょう。キンズキャンプ「ブラザーフッズミーティング」はバイカーズキャンピングを改めて目指します。一緒に確かな意識で楽しみましょう。
参加費はキャンプ場使用料込みで三千円です。なお出店のスペースには限りがあります。お申し込みに付きましては今しばらくお待ちください。一緒に確かな意識で楽しみましょう。

このキャンプ場では通常でも予約などは一切受け付けていません。このミーティングのお問い合わせについても今しばらくお待ちを。よろしくお願いします。

今年の2011ブラザーフッズミーティング

今年のブラザーフッズミーティングはリニューアルします。昨年新天地を求めて木曽の南の方で開催しましたが、また新たに思うところがあって、同じ長野ですが南佐久郡にて再び歩き始めようと思っています。南木曽のみんなゴメン。こんなことになっても参加してくれれば嬉しいです。あくまでもキンズキャンプは原点に立ち戻ってバイクでのキャンプミーティングを目指します。20年ミーティングをやっていると今までキンズキャンプを育ててくれた方々も家庭を持ち、家族での参加が多くなってきた矢先のことですが、とにかくキャンプとバイクという繋がりに立ち戻ろうと思っています。かつて彼女でタンデムで走ったかあちゃんや子供とバイクで一緒に来て下さい。
初期のブラザーフッズをご存知の方は思い出して欲しいのですが、自己管理の元でのキャンプを楽しんで下さい。ですから基本的にゴミも持ち帰りとします。そんなキャンプの仕方を考えて走ってきて下さい。グループでの参加も大歓迎ですが大バーベキューセットを積み込んだクルマの駐車スペースはありません。荷物を運び込んだ後にもう一度家に戻ってバイクで来て下さい。
キンズキャンプ本来のバイクで参加してその側にテントを張ってキャンプを楽しむことを目指しています。
キャンプ場は素晴らしいローケーションです。だからこそ良いキャンプミーティングを皆でやりましょう。
もちろん今まで参加してくれたお店の方々のことも忘れているわけではありません。そのスペースは確保出来ると思います。しかし今回からはこちらがしっかりとやらなければならないのですが、事前の申し込みを必ず行って下さい。

9月17〜19日  長野県南佐久郡青木の平キャンプ場  参加費かかります。
出店希望の方は9/1〜電話受け付けしますが店舗数に限りがありすので、必ず今回からは申し込みをしてください。勿論きちっと対応する体制ができました。(平なところです) 追って詳細を書き込みます。

Kinscamp helping children & family in need

photoVラリーから帰ってきました。多くの皆さんに「被災地の子供を助けよう」ということで制作したチャリティTシャツを賛同購入いただきありがとうございました。売り上げ金全額をVラリー運営事務局に手渡してきました。
しかしその使い道はこのラリーで集めた義援金全体の使い方とは別口で、直接被災地の子供たちの為に使ってもらうようにともお願いしてきました。キンズキャンプでの提案内容は8月にこの開場である藤沢スポーツランドで開催されるバイクイベントに被災地の子供たちを父兄同伴で僕らがチャーターしたバスで遠足見学をしてもらおうという事にしました。というのもこのラリーのイベントで行われたXトレイルのようなオフロードバイクによる空中パフォーマンスにこの日やってきた子供たちが大はしゃぎをしながら楽しんでいる姿を目のあたりにしたからです。バイクで大ジャンプしながら空中回転をしたり空中でシート上に立ったりするやつです。義援とかチャリティーとかは僕らにはいろいろとややこしい事が多々あるので、解りやすい地元の気仙沼や高田、大槌といった三陸の被災した人たちと一緒にこんな企画を立てました。
世間でいわれるように復興への道のりは地元の人たちが期待するようには段取りよく進んではいないようですが、ここにやってきた子供たちはバイクが天高く舞うバイクパフォーマンスに目を輝かせながら、未来へ歩き始めているようでした。それは次の季節へ向かってもうふき出している新芽を見るようでもありました。           Kinscamp helping children & family in need

 

2011東北Vラリーへの参加準備中

photo来週末の東北でのバイクイベント、Vラリー。ナントカ準備をしているのだけれど、写真を額に入れたりTシャツを作ったりとバタバタしている。
Street Bikers’の原稿も締め切りが近いし、さぼってばかりいる僕にはあれもこれもとバタバタである。
Vラリーでは義援とかチャリティーといったほどのものではないが、キンズキャンプでできることと想い、キンズキャンプTシャツの売り上げとオリジナルプリント写真が売れれば、その売り上げを被災地でがんばって子供たちをケアーしている人たちに渡そうと想っている。何かの足しになってくれれば..とぐらいな事なのだが。
何よりも、こんな時こそバイクに乗った変わり者おじさんたちが、”いい大人というのはこれでいいんだ”と子供に見せつけなければ、それなりの正しい成長をしないからだ。特にやむ終えず時に悪さばかりをしている不良になってしまいそうなこどもたちには見せつけなければならない。あんなイカれたバイクでこんな遠くまで走ってくるって何事だと驚かせなければならないかもしれない。少しでも何もかもに嫌になってしまう事だけは逃れられるかもしれない。それはバイクを通して僕ら自身が知っているはずだからだ。