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Love & Freedom

photoバイクキャンピングを友達と一緒に楽しもう…ということをキンズキャンプという名で始めて26年ぐらい経つのかなあ。最初は仲間内でやってたものが公示までして、イベント化してからは20年ほどになります。今年は5月に新潟県糸魚川市美山公園、7月は青森県三戸ふるさと河川公園、9月は新潟県ヒスイ峡、11月は香川県田の浦キャンプ場と開催します。まあ懲りずにやっています。今年は回数を重ねて来たことと、世代やバイクの存在感自体が静かに変化しているからかもしれないけれど、新ためて集うということを、自ら参加者のフリをして何かを感じようと思っています。何よりも、前の日に飲み過ぎて本部でダラダラしないように頑張ります。
女子単独参加、新人参加も含め、ふるって参加してみて下さい。問い合わせはキンズキャンプ090-1948-4944まで。キャンプ参加費は¥3000. 尚飲食の出店は募集していません。よろしくお願いします。
また色々作ってきたキンズキャンプTを並べてみようかとも思っています。以前のヤツを持っている人は持ってきてくれるとありがたいです。もしかすると飲み物のプレゼントがあるかも。みんなで本部テントを褪せたキンズキャンプTで鮮やかに飾りましょう。

”キンズキャンプ”からのお知らせです。

SPRING02上越の桜はまだ数日はかかりそうですが、明るくそして暖かくなり始めています。春のキャンプイベントのキンズキャンプ新潟は、今年も5月の2〜3日という予定で、新潟県糸魚川市美山公園キャンプ場にて開催されます。
開場は午前10時となります。参加費は3000円となります。5月の日本海の幸と酒と焚火でまたみんなで盛り上がりましょう。この頃だと山サイドでの山桜もいいかも、どうぞご参加下さい。さて、キンズキャンプ上越計画も第二段階に入り、上越市稲田に構えたキンズキャンプ上越は3月31日をもって閉店となりました。今年は訪ねるよと言ってくれていた皆さん、ごめんなさい。実は今後はちゃんとしたキャンプも出来きそうな、もっと妙高の自然にさらに入り込もうと計画もしています。ちょっとお休みです。
しかし、上越のバイカーたちが支えてくれている”キンズキャンプ・サルーン”はますます元気に営業中です。そちらでビールでも喰らいましょう。
新潟県上越市本町4丁目3−14です。高田駅から直ぐのところです。

Kinscamp Shopでは2015シリーズの商品をアップしました。

いよいよ今週末です。

photoラザーフッズミーティングもいよいよ今週末となりました。Facebookで書いたように今週も山には猿などの小動物を見かけました。くれぐれも気を付けて走行して下さい。ブラインドコーナー等ステップをスリスリで走るのもよろしいですが、狸程度でもバイク走行には大ダメージです。よけられるスピードでよろしくお願いします。まあハーレーの音があればその場で彼らの方が先に気がつくと思いますが、何といってもハーレーですから後方にいれば大きな音を感じますが前方はそんなに響きません。まあ奴らもバイクの音ぐらいは知っていると思います。特に朝夕は気をつけて下さい。 山のキャンプ場ですからケイタイの入り具合いがあまり良くありません。緊急でどうしても本部に連絡を取りたい方は売店の置き電話にかけて下さい。10:00〜17:00は売店のお姉さんがでてくれると思います。この際イベント参加者であることを先ず告げて、本部を呼んで下さい。園内放送を聞きつけただれかが電話口に走ると思います。時間がかかるからとイライラしないで下さい。 See you soon!

雨のないキャンピング

PHOTOキンズキャンプ新潟無事終了しました。いつもの感じでなんとなくすっきりと糸魚川美山公園でのキャンピング行われました。今回も楽しんでもらえましたか。今回は”ストリートバイカーズ”読者も参加してくれて、バイクパーキングにはカワサキやスズキのバイクも並んでいました。いつも参加しているヤマハの人はシックスベントハンドルのHDガレージチョッパーで浜松からやってきました。いいね!WL,PAN等の旧車での参加あり、サイドカーありとパーキングスペースは楽しめました。あまり括りをかけてはいないのだけれどクルマでの参加者はほとんどなく、東北や関西のバイカーもいつもの様にやって来てくれてまあ、あっという間の楽しいアウトサイドパーティでした。参加してくれた人たちありがとうございました。

haneumaの出た日

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妙高にこの時期ハネウマと呼ばれている残雪模様が表れると聞いていた。この日、その今年の作柄を占うこの土地での言い伝えだ。店から見える妙高では判別出来ない。
まあ、これから五月なので10〜11日のキンズキャンプ新潟の準備でバタバタしている。今年もシーフードパーティーになるが、何が出てくるかお楽しみ。異常海温でとんでもない深海魚が捕れているようだが、ばかでかいイカはないと思う。それと集中豪雨。ないと思うよ。糸魚川市美山公園キャンプ場午前十時開場だ。

もうすぐKINSCAMP新潟5/10〜11

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路面から雪も消えて今日は三台のハーレーが通り過ぎました。今回のミーティングTもサンプルが上がってきました。かなり昔のタイプのバイカーズTを作ってみました。キンズキャンプの方は例年通りの進行となりそうですが、スタッフや参加者の要望もあり、今回は出店者募集します。”今からじゃスケジュール組めねえよ”とベンダーサンたちに叱られそうですが、そこはキンズキャンプということでご了承ください。とはいっても今回から出店希望の方は四月の二十日までに出店希望をkinscamp@onetensix.comまでメール申し込みをして下さい。折り返し案内させて頂きます。出店スペースはさほどなく十店分ほどです。お早めに申し込み下さい。とやる気です。前回の大雨だけは勘弁して欲しいのですがこればかりはどうにもこうにも…でもそれでもやります。やる気です。

バイクでの存在感って….

photoサハラ砂漠をひとりでバイクと走っている姿をイメージしてみてくれ。三日も四日も360度地平線しかない景色。でも走る目の前には大きなくぼみがあったり、十数メートルもの段差があったり、砂の吹き出しが目の前では壁のように立ちはだかっていたりと走ることに気を抜けない。そこを最低限の荷物と目一杯のガソリンを積んで朝から晩までルートマップをたよりにひたすら走る。まだGPSなど一般には使われていなかったころだ(非常信号用には軍が利用していたがナビはない)。この光景を冒険とか挑戦などという表現は僕には出来ない。バイクが壊れたらじぶんで修理しなければならない。その日のキャンプにたどり着いたら次の日の準備と体の手入れをしなければならない。そのなかでも気持ちのケアは最も必要だ。毎日がひとりの人間力とでもいうかその人次第なのだ。そんな中キャンプでその日をたどり着いた抜けきった人たちとの再会は、何事にも変えられない喜びというか、ただただ素晴らしいものだった。サハラというところがそうさせるのだろう。そしてそこを抜けきると誰もの顔が変わってくる。そんな人たちの写真を撮るために五回もそんなバイク乗りを追いかけていたということだ。
僕が何回もアメリカの荒野を走ってきたのも自身がそんなバイク乗りになりたかったからだろう。アメリカの荒野はサハラとは違うが一日中同じ景色の中を走るという意味では砂漠とあまり変わらない。唯一ガソリンスタンドとバー(人に会える場所)が必ずその道沿いには存在していることが重要で安心感にはなっているが、一日中周りの景色は同じで、いくつ丘を越えても同じ景色なんて言うのはざらな大陸だ。
僕らの日常はどうだろう。どこにでもコンビニがあって、ケイタイを誰もが持ち、とりあえず組んだ予定どおりにその日が暮れる。バイクに乗ってミーティングに遊びに行けばこれまた予定通りに宴会で盛り上がって、ことも無く帰宅。勿論これは素晴らしいことなのだけれど、何でもかんでも揃っているからこそ、味気の無い環境にバイクライフを送っていると感じるのは僕だけではないだろう。せめてバイクで走るときはバックロード一般道で走ってみるとか、日頃からメンテの行き届いたお気に入りのバイクで走るなど日常から抜け出したい。そこで手に入れた安心は独りよがりの一方通行的なものかもしれないけれど、バイクとともに目的地までたどり着き、キャンプで同じ様な人たちと出会ってまた確実に家に帰ってくる。そしてバイクともさらに仲良くなる。そんなバイクライフの方が僕は好きだ。そしてキャンプでは隣のサイトの人も同じように走ってきているのだから、ついつい話も弾む。そんなキャンプがあれば充分だと思っている。”雨で大変だった”とか”友達のバイクがトラブってしまって”なんていうことが後になってみれば楽しかったことに変わってくれればいいキャンピングなのだ。それにはそれぞれのトラブルを解消してキャンプまで来なければならないが、そんなたどり着くためのキャンプを提供出来ればと思うのだ。
毎度大げさのようだが世界中でこんな大きな変革期を迎えたこの時期、今こそ自分自身を確定させて社会ときちっと向い合って行かないと、バイクライフすら今後はサバイバルできないかもしれない。ほんとヤバいすよ。それにはたかがキャンプひとつこなすだけのことだけれど、バイクひとつ修理出来ることだけれど、これらのひとつひとつをこなせることが出来なくてはバイクライフを続けることすら簡単なことではなくなってしまうのではないだろうか。それだけのことなのだけれど、それほどのことにも思えるのだ。きちっと準備してきちっと走り、自立したキャンプをこなせる。そしてきちっと帰宅する。だからキンズキャンプの目指すファミリー観というのは、参加者同士がファミリー感覚をもって出会えるということなのだ。などとそんなことを考えながらキンズキャンプを続けている。きちっとキャンプツーリングを出来るということはそれほどのことではないのかな….

“キンズキャンプ” って…..

photoそやもそもキンズキャンプって何なのだろう? キンズキャンプは1985年頃スタートした。ハーレー仲間というよりアメリカンスタイルバイクライフが好きな仲間とハーレー乗りを中心ではあったが、国産車ありでのバイクツーリングが母体となった。しかし回を重ねるうちに目的地でしこたま飲んでしまって数時間横になったぐらいではことが済まなくなってしまった。そこで日帰りだけではものたらず、一泊二日のツーリングを楽しんだのだった。とはいっても日本にはアメリカの様な安易なモーテルシステムはなかったし、いちいち旅館やホテルを取らなきゃならない。その上このルックスでは当日予約などまかならない。ラブホテルでは彼女のいないやつは参加しにくくなるし、何かいい遊び方をいうことになってキャンプツーリングになったのだ。
そのころ僕のまわりはパリダカールというサハラ砂漠を縦に横に走りまくるラリーの取材を数年間続けていたので、キャンピング道具は充実していたこともあり、またこんな遊び方はアメリカのバイク雑誌からや、米軍基地のバイク乗りの遊び方を学んで、それならばと休みの前日からのキャンプツーリングになっていったのだった。まあどこのバイク乗りもこんな遊び方をしていた時代だった。90年代になってバイブズ誌に公示し呼びかけて伊豆に集ってみたら126人ものバイク乗りが参加した。これがバイブズミーティングの0回ということになった。雑誌の媒体力は凄いもので回を重ねるごとにその人数は倍々に膨れ上がって行き、現在のバイクミーティングの形状に至る。このころキンズキャンプはブラザーフッズミーティングと称してバイブズミーティングにぶる下がってその一部でキャンピングを重ねていた。しかし93年から僕ら自身がサービスする側としててんてこまいになってしまって、キャンプを楽しむどころではなくなり、バイブズミーティングとは別に自分たちもキャンプを楽しむこと、バイクを通してバイク乗り同士が知り合う機会を持てるカタチを目指してキンズキャンプとなったのだ。そして現在のブラザーフッズミーティングやキンズキャンプとなった。もちろんバイブス誌のバックアップがあってこそ、続けることが出来たことは言うまでもない。

それではなぜキンズキャンプはバイクキャンプに拘っているのか。大きなイベントとして買い物を楽しんだり、ライブで盛り上がったりと盛り沢山の遊び方ではなく、キャンピングに重点を置いているのかという本音を次回に…

キンズキャンプ 25 7月 27〜28日 糸魚川市 美山公園

photoキンズキャンプ25は本来は秋田で7月に予定していたのだけれど、こちらの段取り不足で延期ということになりました。そこで五月に開催した糸魚川市の美山公園で今年は特別に秋田の変わりに再びここで開催します。というのも新潟のスタッフが五月に雨が降ったのはその日だけだったということを、静かにしかもかなり悔しがって、お天道様に文句を言っても仕方がないのだけれど、今年に限って再びベストシーズンでの開催にいたったわけです。五月のキンズキャンプ24新潟は次の日地元新聞に載ったりして、協賛いただいた”加賀の井”さんや”越の誉”と地元の方々にも喜んで頂いたのですが、今度は糸魚川は山だけじゃないよと海ヒコさんたちからも声が上がり、海の幸も楽しもうとなりました。ただシーズンがシーズンだけに”生モノ”というより、”蟹汁”のメイン登場です。もちろん地元で新鮮な海産物を、参加者自ら手に入れてのバーベキューという手はあります。また次の日国道8号をチョイと北上して道の駅等でおみやげということも….まあともかかく7月のキンズキャンプは糸魚川で再びということです。前回参加出来なかった方々もふるってご参加下さい。天気が心配ですが…….

キンズキャンプ新潟 24 へ…一週間

photo早いものでキンズキャンプ新潟まであと一週間だね。このキャンプはバイクミーティングとチョイとばかり違うところに立ち位置があります。
雑誌などで案内してもらうときはミーティングの原点などとも紹介していただいていますが、ノスタルジックに昔のミーティングを再開している訳でもないんです。参加意志がメインなんです。だから今回も地元でキンズキャンプTシャツを作ってみたり、参加者がコシヒカリのおにぎりを作ってきたり、糸魚川の酒蔵から乾杯の酒のご協力をしてもらったりしています。また自分で手作りのインデペンデンス雑誌を創って参加するエディターや、自分のガレージに溜ったハーレーパーツをスワップしようとする参加者などと、”キンズキャンプ”という集まりのもとに自由に参加する集団を創ろうということなんです。もちろんキンズキャンプは大人のキャンプとしての管理はします。来年からはさらに色々な参加が予定されています。とりあえずは今年の糸魚川美山公園でのキャンプから楽しみましょう。
楽しみ方のひとつにキンズキャンプでは柏崎の酒[越の誉」のキンズキャンプバージョンを用意してみました。まあ新潟の酒で乾杯でもして一緒に楽しみましょう。