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こんな時のバイカーズミーティング。

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バイカーズミーティング。その存在感はどうしても野外型宴会、それこそ花見と同じようなカタチが日本では定着した。僕ら日本人バイカーにとっては日本製らしいカタチに落ち着いている。しかし今のようなに日常が大きく変化せざる終えない事態になると先ずは二の次となってしまう。バイカーズミーティングがそんなに偉いものを目指しているものではないかもしれないけれど、こんな時に開催して非難を浴びるようなものではないとおもう。

僕らが知っていることで良いアイディアがある。僕らがバイクミーティングを通して知っていることがあるはずだ、ひとりでプレッシャーに悩んでいるより、数でできることがある。
例えばバイクで走 って現地で1リッターのガソリンを主催者が用意したドラム缶に一人一人が継ぎ集めたなら、500人集まれば500リッター置いて来れる。もちろんガソリンを必要とされているロケーションに限るし、あくまでも安易な発想でそこまでに多くのガソリンを各自で消費はしてしまうのだけれど、バイクミーティングで僕らが知っていることはそういったことではなかったのかと思うのだ。

支援にランキングって…

photo芸能人の誰それがどれだけの義援したとか、誰が現地入りしたとかのランキングが始まったみたいだけれど、誰がそんなランキングを必要としているのかなあ。現実に家から何まで失ってしまった被災者にはそんなことどうでも良いのでは….またどのコマーシャルが、誰が、と批判するのは酒のつまみになるかもしれないけれど、テレビすら失ってしまっていて、そんなものを見る時間すらないのが現地ではないのかい。スポーツ選手も何かというとココロは通じているやら、僕らにできることとすぐに口にする。もちろんひいきのスター選手の活躍は、多くの人たちにそれなりの勇気を生み出しているのだろうけれど、被災地で亡くなってしまったり、なんとか生ききっている多くのお年寄りにまたやり直せ頑張れといっている様に聞こえるのは僕だけであろうか。

勿論こんなことを書いていることすら子供っぽいことではないかとも思う。ただこれだけ大変のことになってしまったのだから、今は当たり前であったと思っていた事柄に全てが戻ることだけが復興ということなのか、色々な意見を出し合うべき段階なんではないだろうか。現実的には金が復興への力となることには 疑問を持つところではないが、もう一歩その金をどう使うかでその力は半減してしまうのではないかとも思う。そこまで考えたりアイディアを出しあって、助け合うことができれば良いとも思うのだ。国や地方の都合でなくて今真っ暗なところで、物音や体の揺れですら不安になっている人たちがどう感じているかという段階にきているのではないのかなあ….
そして何よりも、何でもかんでもこんなことがあったから”ひとつになろう”って 本当かよ。こんな言い方も変だろうが東北の被災された人たちより、被災していない人たちの方がとんでもない波に飲み込まれているのでは、などと思ってしまう。
まあ、色々な意味で一緒に頑張りましょうということで….

まだまだ大震災…中ですよね

photo開通したと思ったらいきなりこの話からリスタート。日本中[NIPPON!] [NIPPON!]とひとつになろうとがんばっています。でも、ちょっと待てよ。ちょっと前まで愛は力だ永遠だとか、貴方のそばにいるなんてある意味では無責任な、そして本当かよクスッと笑ってしまいそうな歌詞を歌っていた人たちが ”ひとつになろう”とのことで日本!日本!とチャリティ開催している。まあ良いんですけれどね。頑張っていこうということで。
RE始めの一歩!