Monthly Archives: 6月 2011

Kinscamp helping children & family in need

photoVラリーから帰ってきました。多くの皆さんに「被災地の子供を助けよう」ということで制作したチャリティTシャツを賛同購入いただきありがとうございました。売り上げ金全額をVラリー運営事務局に手渡してきました。
しかしその使い道はこのラリーで集めた義援金全体の使い方とは別口で、直接被災地の子供たちの為に使ってもらうようにともお願いしてきました。キンズキャンプでの提案内容は8月にこの開場である藤沢スポーツランドで開催されるバイクイベントに被災地の子供たちを父兄同伴で僕らがチャーターしたバスで遠足見学をしてもらおうという事にしました。というのもこのラリーのイベントで行われたXトレイルのようなオフロードバイクによる空中パフォーマンスにこの日やってきた子供たちが大はしゃぎをしながら楽しんでいる姿を目のあたりにしたからです。バイクで大ジャンプしながら空中回転をしたり空中でシート上に立ったりするやつです。義援とかチャリティーとかは僕らにはいろいろとややこしい事が多々あるので、解りやすい地元の気仙沼や高田、大槌といった三陸の被災した人たちと一緒にこんな企画を立てました。
世間でいわれるように復興への道のりは地元の人たちが期待するようには段取りよく進んではいないようですが、ここにやってきた子供たちはバイクが天高く舞うバイクパフォーマンスに目を輝かせながら、未来へ歩き始めているようでした。それは次の季節へ向かってもうふき出している新芽を見るようでもありました。           Kinscamp helping children & family in need

 

2011東北Vラリーへの参加準備中

photo来週末の東北でのバイクイベント、Vラリー。ナントカ準備をしているのだけれど、写真を額に入れたりTシャツを作ったりとバタバタしている。
Street Bikers’の原稿も締め切りが近いし、さぼってばかりいる僕にはあれもこれもとバタバタである。
Vラリーでは義援とかチャリティーといったほどのものではないが、キンズキャンプでできることと想い、キンズキャンプTシャツの売り上げとオリジナルプリント写真が売れれば、その売り上げを被災地でがんばって子供たちをケアーしている人たちに渡そうと想っている。何かの足しになってくれれば..とぐらいな事なのだが。
何よりも、こんな時こそバイクに乗った変わり者おじさんたちが、”いい大人というのはこれでいいんだ”と子供に見せつけなければ、それなりの正しい成長をしないからだ。特にやむ終えず時に悪さばかりをしている不良になってしまいそうなこどもたちには見せつけなければならない。あんなイカれたバイクでこんな遠くまで走ってくるって何事だと驚かせなければならないかもしれない。少しでも何もかもに嫌になってしまう事だけは逃れられるかもしれない。それはバイクを通して僕ら自身が知っているはずだからだ。