Daily Archives: 2011年12月2日

十年後に作られた第一号の復刻版も存在しています。

photo左が1994年に作られた第一号Tで、右が2004年キンズキャンプ T10年目として復刻したモノです。周りのバイクも経過に伴い多少変化しているのに気がつきますか、大きな違いとしては “KIN’SCAMP” のロゴを変えてあります。またこの頃はKINの後にアポストロフィも入っています。現在ではこれは省略されました。
こうして見ると最初のTもなかなか味があるなあ。この第一号持っている方、今度どこかで着てきてもらえたら何かプレゼントします。僕はいまだに時折着ていますが…流石にだいぶ縒れてきました。もうひとつ。この十年でTシャツの黒の色が変化していることが分かります。以前の黒の方が好きだけれどね。

高速バイクの2人乗り解禁T

photoその当時高速道路の2人乗りは違法でした。そこでキンズキャンプではこのTシャツとパーカーを作って、「高速2人乗りは権利ではないのか」とうたいました。元々この法律は昭和に高速道路ができた頃の設定でバイクの能力が高速に適していないこと等の理由からのものです。もちろん保険にしても2人乗りを設定していなかったことなどからいつまでも解禁されてはいなかったのです。その頃ハーレーダビッドソンジャパンも誕生し、そちらにもお願いしてなんとか国にまで上がりました。そして走行可能に至ったのでした。1995年春

これが”キンズキャンプ”ファーストT

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フと気がつくと、Tシャツにメッセージを載せることを初めて十数年の時間が経過している。その当時ハーレーTシャツはカスタムショップなどでもそこそこ手に入り初めてはいたのだけれど、チョッパー文化というかバイカー文化というか、どこぞに所属するものでもないのだろうけれど自己主張の強いメッセージTは手に入りにくかった。勿論メッセージTとして「I  LOVE  N.Y」なんてえのはあったけれどバイカー特有のウィットの聞いたカウンターものは少なかった。
ちょうどその頃キンズキャンプのトレードマークとして流木ウイングを使い始めた。そして周りの友人たちとそのバイクをラウンドにしてキンズキャンプ第一号のTシャツが誕生したのだった。1994年春。