Monthly Archives: 1月 2015

KYとかいう言葉を簡単に使うな!

photo供がKYなんて言葉をもう誰も使わないようになったからこそいえるが、空気を読むという高度な技術を持たないヤツが、空気を読めなんて言うのは辞めなさい。
昨日原稿でバイカーの存在感を一枚の写真から改めて確かめたくて、その独特な雰囲気について書いていたのだけど、出版される文中ではどうしても格好をつけてしまったり、口実に走ってしまう。結局、自分でも分裂気味で分けの解らない原稿を入稿してしまった。そんな気持ちを引きずりながらまだまだ消化不良なのだろう。ならばここでもさらに芸術してしまおうということだ。
誰にでもコンビニに写真が映ってしまう時代だからこそ、自分の好きな空気が映っていると信じている写真を出したのだけれど、誰かが夕焼けだったころ、オレは胸焼けだ。解んねえだろうな。刷られる写真もオリジナルプリントではないから日焼けの日光写真だ。誌面にそれが映り込むかどうか不安だ。
というか、そんなことはスマホで見るRGBの光画に誰もが馴れてしまっているので、僕の独りよがりであるとも思う。
まあ年寄りばかりの時代になって先の無い時間に慌てまくり、若者だってどんどん焦っている今の時代に、空気感なんてレトロな言葉を懐かしがることも無いのかもしれないが、地味な世の中に向かっているのだからこそ、これを見逃す手は無いと思う。空気です。モノを写し込むのはそのまわりに流れている空気の流れ具合とのやり取りなのではないですか。
そんなことを教えてくれた芸術家の叔父が先日亡くなった。僕は葬式にも顔を出せなかったのでつい芸術しちゃいました。

1993年だったと思うけど…

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今日は久しぶりに妙高が見えたよ。毎年毎年新学期を迎える小学生みたいに、正月にはあれもやらなきゃこれもやらなきゃと多くの決意をするのだけれど、そうさね正月も成人式の終わった頃になると、あそこが痛いだのと言い出していました。
でも今年は、サイトでの通販のためにこのロンTやパーカーなどの写真を撮ったりしながら、この随分と前に作ったTシャツを作っていた頃、HIROTO君がKINSCAMPの母体となった良樹君の下北リザベーションというところに来て、アコースティックで歌ってくれたことを思い出しました。
そんな訳でこの正月はアコースティックギターを抱えてlynda lyndaを大声で歌っていたら、H君がステージ等で歌っている姿はかなり怖いのだけれど、本当に写真には写らない優しさを持っている人なんだなあと涙がでてきました。そして僕もやろうと思ったことをちゃんとやらなけりゃと固い決意をしました。
この”lynda lynda”、アメリカでグッドリンダとバッドリンダがえらく気にっていて何度かヘタクソな僕が歌ってあげていたのだけれど、おそらくは歌中のlynda lyndaと叫ぶところだけが受けていただけなのでしょう。もう二人とも他界してしまったのでその真相は謎のままですが、バッドリンダは日本人の友人にこの歌詞を訳させて、曲を手に入れて聴いた上でさらに好きになったとも、逝ってしまう前に会った時言っていました。

そんなこんなでH君には許可無しで今年は僕も歌っていこうと思っています。で、これからサイトでも見れるようなSUPER BAD DUDE(1999の一月に自主出版した)みたいな小さな同人誌を作り始めようと思っているのだけれど、そのタイトルを”リ・リンダ”なんてしたら歌の権利を持っている人たちにに怒られてしまうのかなあ。などと思い、”僕は高速2人乗りの権利を持っている” Tシャツを置き換えて”レジストレーションにおいてもそろそろバイカーズウエイでの乱暴な権利が存在してもいいだろう”Tとパーカーを作りました。L & R